「僕も偉いし、みんなも偉い」
ツイッターで誰かが「継続していることがあるって本当にすごい事」「(何かを継続しているらしい)僕も偉いし、みんなも偉い」と呟いていて、その「僕も偉いし、みんなも偉い」という言葉が、特別な言い回しでもないのに心に響いた。
「偉い」という誰かを褒める表現を自分に向けて発していることが新鮮に感じられたからだと思うのだけど、それだけでなくその人が「僕も偉い」と言ったことがなぜか僕自身にとっても気持ちが良かった。
もしかしたら、人は、誰かに向かって「偉い!」と言うだけでなく、自分自身を肯定することで自分と同じような誰かのことを肯定することができるのかもしれない。
逆も然りで、恐らく、「こういうことをしている自分は惨めだ」と言うことは、「こういうことをしている誰かは惨めだ」と言うのと同じことなのだろう。
そんなことをいちいち考えていると何も書けなくなりそうだけど、せめて自分自身をもっと「偉い!」と自分で胸を張って肯定できるようになっていきたい。
おしまい
環境設定が8割
毎日が慌ただしく過ぎていく。
大したこともしていないのに、仕事以外の時間を隙間なくやりたいことで埋めようとするからか、時間があっという間に過ぎていく。
そんな中でも「やりたい」と思っていたことを実際にやってみることができたりすると嬉しいし、逆に「やらなければならない」と思っていることができなかったりすると落ち込む。
そして、僕にとっての充実した時間が長かろうと短かろうと、時間は確実に過ぎ去っていく。
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人の悩みを聞いていると、「結局、環境設定の影響が大きいんだなぁ」とよく思う。
悩んでいるその人は何かしらの工夫だったり心がけを変えることでその悩んでいる問題を解決しようとしてうまく行かず悩み続けたりするけど、聞いている側からすると、家の場所とか職場環境だとか、結局のところ環境設定を変えないことには根本的に解決できないような気がしてしまう。
環境設定を変えることは面倒だし、コストもかかる。
だけど、自分の心がけやちょっとした工夫だけであなたが悩み続けているその状況が変えられると考えるのも、もしかしたら怠慢なのかもしれない
時間なんて、わかりやすい例だと思う。
おしまい
恐れず書こう
書くことが思い浮かばないので、「いままでどんなこと書いてたんだっけ?」と思って自分のブログを見返してみた。
そもそも「書くことが思い浮かばない」とは言ったけど、本当は「あれいいんじゃない?」と思いついたことがあった。
だけど、「何が言いたいのか自分でもわからないし、まとまらなくて面倒臭そうだから、それは止めとこう」と思って、気まぐれに自分のブログの記事を見返してみることにしたのだ。
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「どうせ大したこと書いてないんだろうなぁ」と思いながらタイトルを流し読みしてたのだが、確かに「大したこと」は書いてなさそうではあった。
でも、正直、どれも僕にとっては面白そうなタイトルばかりだった。
こんなことを言うのは恥ずかしいことなのだけど、そこには、自分と同じような関心を持った他人がいるように思えた。
ちょっと前の自分は毎日書いている記事を挟んで向かい合ってみると、自分とは全く別の人のように思えたのだ。
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「自分のために」とか「誰かのために」と設定するには、このブログはふさわしくないような気がずっとしている。
どちらかというと「自分のために」なのかもしれないけど、はっきりとそう言ってしまうほど、このブログを書くことが「自分のために」なっているような気はしない。
よくわからないけど、「毎日続ける」というノルマを自分に課して、それを言い訳に毎日続けるのが楽しいのだ。
そして、「自分でも何が言いたいのかよくわからない」「しょうもないことかもしれない」と思っても、書き始めてみると、何かしらのまとまりを持って文章になるから面白い。
しかも、それを後で自分で見返してみると、「自分と同じような関心を持った他人が書いたように思え」て「面白そう」なのだから、不思議だ。
恐れず書こう。
おしまい
うまく書けないようなときでも時間をかければなんとか書ける
noteに投稿してる小説がうまく書けなくて、いつもより出社前の喫茶店で粘ってしまった。
乗り込んだ電車はたった10分しか違わないし、10分しか違わないのに車内は10%くらい人が少なくて空いているけど、やっぱり「間に合うかな」「間に合わないかな」と少しドキドキして、それでも間に合うであろうことがわかっているからちょっと楽しい。
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「うまく書けないから粘ってしまった」ということは、逆に言えば「うまく書けないようなときでも時間をかければなんとか書ける」ということでもある。
もしかしたら、「今日は調子が悪いなぁ」なんてときは、いつもと同じ時間でやったりむしろ早く済ませようとすることを諦めて、「今日は時間がかかるかもしれないけど、のんびりやろう」とどっしりと構えてしまったらいいのかもしれない。
「遅刻するかもしれない」というドキドキの勢いにうまく乗って、今日もブログを続けることができた。
たまには遅刻してみるのもいいかもしれない。
おしまい
「ブログを書き始めて周りを良く観察するようになった」だなんて偉そうなことを言いたい訳ではないのだけど
最近、noteとはてなブログの投稿は朝の内に済ませるようにしていたのだが、昨日、久しぶりにブログを夜寝る前に書くハメになった。
寝る前に「やらなきゃ」と緊張しながら何かをやると寝る時間が遅くなるだけでなく身体もリラックスできないのか、晩御飯を適当に済ませて夜中に空腹で目が覚めてしまったこともあって、昨日の夜はあまり良く眠れた気がしなかった。
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今日は昨日の反省を生かして「何としても朝の内にnoteとはてなの投稿を終えてしまいたい」と思っていたから、朝ごはんを食べながら「今日は何を書こうかな」と考えていたし、玄関を開けて外に出てからも、いつもと違う何かを周りの景色に見つけようとしていた。
その躍起になっている感じが良いのかどうかわからないが、結果的に、10月の今ぐらいの時期には既に街路樹の葉が結構落ち始めていることに気が付いたし、秋の晴れた日の空は相変わらず高くて気持ちが良いことを改めて再確認した。
「ブログを書き始めて周りを良く観察するようになった」だなんて偉そうなことを言いたい訳ではないのだけど、それでも、通り過ぎゆく木々の葉っぱの色がもうだいぶ変わり始めていることにはっきりと気がつけるようになったことは、やっぱり幸せなことなんだと思う。
おしまい
出張中のワンオペ対策を少し調べてみた
2週間後に1週間の出張があって、家を空ける。
その間、フルタイム共働きの妻がワンオペになってしまうのが不安で、出張中のワンオペ対策を調べてみた。
まだ調べ切れてないのだけど、同じ様な悩みを抱えている人は多いらしい。
妻の方が「夫が出張が多くて」「心身ともに疲れている」「こうやって乗り切った」とか、夫の方が「僕が出張が多いので」「せめて土日は自分の時間は無いものと思って家事・育児に関わっている」とか。
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僕の母はうちから1時間ほどの場所に住んでいる。
母には僕が専業主夫の時も息子の世話で助けてもらったのだが、今はその時より家が離れてしまったので、連絡しようか迷っていた。
けれど、別件で電話する用事があって、その時についでに話してみた。
すると、「大丈夫だよ」「いつでも呼んでね」ということで安心した。
家事代行サービスやベビーシッターさんも頼んでみようかとは思っているのだけど、ワンオペで辛いのは、実務だけではないのだと思う。
「全部自分ひとりでやらなきゃいけない」という孤独感が精神的に父親や母親を追い詰めるのだと思う。
だから、それが具体的な解決策に結びつくかどうかを別としても、もしかしたら「事前に誰かに相談してみる」というだけで、孤独感は少し和らぐのかもしれない。
自分がする訳でもないのに、気がつけば僕も、妻に慣れないワンオペを強いてしまうことが不安で、今から少し緊張していたのだが、その不安が少し和らいだ。
他の具体的な対処法も試していきたい。
おしまい
朝起きる時間を自分のベストな時間に固定するのがやっぱりいいかも?
最近睡眠について書くことが多い。
それは単に僕が「寝る」「起きる」以外の大したことをやっていないからというのもあるけど、最近やりたいことに次々と手を出し始めてから、就寝・起床時間が曖昧になったままだったので、どうしても気になってしまうというのもあった。
ほぼ日で睡眠に関する特集があって、(「『ほぼ日』の睡眠論」https://www.1101.com/suimin/)それも少し前に全部読んだ。
僕が得た結論としては、「色んな睡眠のスタイルがある」「あれこれ頭で考えなくても、脳が勝手に調節してくれる」というものだったが、実際、自分の生活に当てはめてみると、特に最近、自分にとって最適な「睡眠のスタイル」を見つけられていなかった。
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週末に一人でやりたいことをやる為の時間を確保する目的で、ここ2日間朝5:30に起きている。
この「5:30」というのが肝で、僕の場合は睡眠時間を「8時間」に設定したり寝る時間を「21:30」に設定するよりも、朝起きる時間を「5:30」に設定する方が、この2日間の感想から言うと、調子がいい。
そして、この「5:30」というのは、僕が専業主夫をやっていたときに、同じ様に毎日自分ひとりの時間を確保する目的で、妻と息子がまだ寝ている隙に24時間営業のマックに行くために起床していた時間で、身体に染み付いているのか体内のリズム的に丁度良い時間なのか、よっぽど疲れが溜まっている時でなければ今でも「スッ」と目を覚ますことができるらしい。
まだたった2日間やってみただけの感想であり、全く個人的な情報でもあるのだけど、自分の為の備忘録と体験談の一例として、ここに残しておく。
おしまい