毎日続けることの効用
MacBookAirを買ってから思い立ってブログとnoteを毎日投稿し始めて、40日ちょっとが経っていた。
途中ミスがあって投稿は途切れていたが、記事自体は毎日書き続けていた。しかし、一昨日わけがあって記事を書かなかったので、その連続記録も途絶えてしまった。
1日空けてまた記事を書き始めたが、以前のように文章がスラスラと出てこない気がする。文と文の繋がりもぎこちなくて、何度も文章を最初から読み直してしまう。なんだか、悪いクスリが切れてしまったように、書くことに集中できない。
毎日続けることの効用はここにあるのだと思う。
「毎日やってるんだ」という自信がどんどん積み重なって「書ける」という自信が強固になっていくし、頭もどんどん「書くための頭」に変化してくる。
毎日続けることを理想化し過ぎるのも危ないとは思うけど、どう考えても、1日止めただけで「スラスラ」と書けていたときの感覚がどこかにいってしまったように感じられる。
吉本隆明さんが「毎日続けるとそれは掛け算になるけど、1日でも止めてしまうと足し算になってしまう」というようなことを言っていてた。
糸井重里さんはそれを「作用と反作用」という考え方を持ち出して、「ハンマーで何かを打っているとハンマーの方も変形してくる」という風に説明していたような気がする。
これからもまた毎日続けることで、どんどん自分の身体を「書く」ための身体に変えていきたい。
おしまい