「低く見られている」ときにだけ積み上げられる「観察力とか、技術とか」があるらしい。
糸井重里さんが「若い人は焦りすぎてちょっと見苦しい感じになってないか?」とツイートしていたような気がしたので調べてみたが、少し違った。
全文ここに載せてみる。
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少し粗末に扱われている時代には、周囲がよく観察できるわけでさ。
その時代に培った観察力とか、技術とかが、100どころか200とか1000とかの価値を生み出すんだと思う。
いまの若い人、わたしの価値を安く見ないでと早めに対策しすぎてるような気がする。低く見られているうちが、根っこを育てるとき。
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なにかの能力がずば抜けて一躍脚光を浴びるような人も、ほとんど誰にも注目されない頃からコツコツと自分のやりたいこと・好きなことを積み上げているものだ。
大阪なおみさんだって、おそらく僕らが信じられないほど、毎日毎日当たり前のようにテニスをしているのだろう。
だから、僕も「焦らないで少しずつやりたいこと・好きなことを積み上げていきたい」という文章を書こうとしたのだけど、糸井さんの言うことはもう少し踏み込んだアドバイスだった。
むしろ、「低く見られている」ときにだけ積み上げられる「観察力とか、技術とか」があるらしい。
そして、それは「100どころか200とか1000とかの価値を生み出す」らしい。
「焦らない」とだけ書こうとしたのだけど、むしろ誰にも「低く見られている」うちがチャンスなんだなんてこと、考えもしなかった。
焦らない。それどころか、チャンスだと思って、好きなこと・やりたいことを積み上げていきたい。
おしまい